空気力学研究室について
横浜国立大学 空気力学研究室(空力研/北村研)は,2014年4月にスタートした研究室です.
主に下記の三本柱で研究を進めています.
- 世界の様々な研究者と協力し,学術的価値が高く,かつ設計に役立つ数値流体力学(Computational Fluid Dynamics, CFD)手法を提案しています.
- CFDを駆使し,高速飛翔体の空力解析を行う等,空気力学を中心とする様々な流体現象を解明しています.内製コード(理想気体,混相流,超臨界流体)に加えて,JAXA開発コードFaSTAR,LS-FLOW,rFlow3D, HexaGrid, MEGG3D,更にはオープンソースコードCANS+(MHD)を併用しJAXAスパコンJSS3も使用しています.
- JAXA宇宙科学研究所(ISAS)の風洞設備および小型低速風洞を利用し,力測定,圧力測定,可視化試験による様々な空力データを取得しています.CFDの検証用データの提供,実験的解析,そしてCFD結果を併用した解析が可能となります.
空力研には,国内外と連携して
第一線の研究を進める環境があります.
また上記の幅広い内容から研究テーマの設定が可能です(学生のテーマは,
メンバーページを参照下さい).
一緒に
世界的な成果を挙げていく熱意のある学生,研究者の方を募集しています.